平慶翔氏当選!上申書の筆跡鑑定中!下村博文は法廷で「受けて立つ」

自民党都連会長下村博文氏の元秘書で、板橋区から、都民ファーストの会候補として出馬した平慶翔氏(29)が当選確実なりました。

都議選の終盤の文春砲で「横領」「PCデータ持ち出し」「文春へのリーク」など「最悪なイメージ」だった平慶翔氏でしたが、全くダメージでは無かったみたいですね。

でも、ここからがお互いに本当に「上申書」の事で事実解明の争いが始まるのでは?
どちらが嘘をついているのか?
それとも、どちらも本当で「穏便に済ましたはずの出来事」が文春が勝手に火をつけた問題なのか?

平慶翔氏は、既に上申書の筆跡鑑定を行なっていた!

と言うことは、これが本物ではない、「偽造された上申書」だと自信を持っていると言うことですよね?

確かに彼は「堂々と」していました。

表情からは「嘘をついている人間」とは思えませんでした。
清々しく、フレッシュで、実直な感じがします。
イケメンだけど「軽い」感じが一切しない!

しかも、若さに任せて「奇抜なスローガン」を言いそうなのに、それも無い。
印象としては「落ち着いている」と言う感じがピッタリでした。

何故落ち着いているの?私なら、下村博文幹事長代行が嘘をついているのなら「名誉毀損で訴える」くらい言いそうなのに、それも言わない。

そこが疑惑を払拭しきれなかったのですが、やっぱり彼には「影」を感じないのですよ。

上申書の日付と本文の日付の相違に下村博文幹事長代行は?

ミスターサンデーと言う番組で、下村博文幹事長代行にこの上申書の日付について突っ込まれてました。

下村博文幹事長代行の応えは次の通り。

「平成28年ではなく、平成27年の間違え。」

(「平氏が作成時に間違えた?」という質問に「はい」と応えてます)

うーん。

この上申書を預かって、「日付のミス」を見つけたら、当日でも後日でも「日付が違うから、再度作成し直したものを持ってくるように」と言うと思うのですが。。。

まあ、下村博文の事務所サイドは「大したことない」から、「まあ、いっか」だったのかもしれませんが。。。

でも、下村博文サイドの「偽造」でもないかも?

確かに、平氏の堂々とした態度から、そして平氏自体が「筆跡鑑定」を行なっていることを考えたら、この上申書を「偽造された」ものと考えがちなのですが、だからと言って、安に下村博文サイドの偽造と言えないかもしれない。。。

何故なら、偽造し、マスコミに配布するつもりなら何度もチェックすると思うのですよ、日付の違いくらい見つけられるでしょ?

ですから、やはりあの上申書は平氏自身が作成し、ミスしたまま持ち込み、事務所は日付の違いに後から気がついたけれど、取るに足りないためにそのままにしておいた。。。

うーん。どう推理しても五分五分な感じ。

下村博文幹事長代行は「受けて立つ!」と発言。

下村博文幹事長代行は、法廷に持ち込まれる事があったら「受けて立つ」と強気の発言!

ミスターサンデーの番組では筆跡鑑定氏が「筆跡は似ている」としながらも、複数の筆跡を見ないと判断不可と言っていました。

確かに。

「似せて書く」のは出来ますからね。。。いくつか筆跡を見ないと。

平氏は「都民ファーストと相談して、しっかりと対応する」と言っています。

それは即ち、小池百合子都知事と対応を話すのだと思います。彼女は手強いですよね。。。作戦を色々と練ってきそう。

下村博文幹事長代行は大丈夫でしょうか?

法廷に持ち込まれたら、文春だって法廷に立つのでは?

全く法律につて素人で知識の無い私ですが、文春の人間が法廷に立つ事はあり得るのでは?

下村博文サイドが、お願いしたら証言に立ちますよね?

文春が本当の事を言えば、筆跡鑑定云々よりすぐにわかるのでは?

それにしても須田慎一郎氏の発言が気になる!

ジャーナリストの須田慎一郎氏は、「虎ノ門ニュース」で6月30日に次のように発言しました。

下村博文幹事長代行のデータを持ち出した元秘書が退職している。

そして、この退職した元秘書の奥様が今、都民ファーストの会から立候補している。

これを聞いた私は「え??? ネットでは平慶翔氏と騒がれているけれど、全く的外れってこと?」と驚きました。

この「元秘書の奥様」って誰だろう?

結果、都議選で当選したのかしら?

また須田慎一郎氏が、「虎ノ門ニュース」で発言するかしら?

とにかく、平氏は「皆様の民意が反映された。身が引き締まる思いです」と挨拶。

下村博文幹事長代行は都連会長を辞任する意向を固めた。

下村幹事長代行は、自民党の惨敗を受けて記者団に対し次のように発言。

自民党23議席という大惨敗だ。責任を取って都連会長を辞めたい

平氏の「当選」、そして下村博文幹事長代行の「辞任」。

二人の明暗が分かれました。

今後、下村博文幹事長代行と、平慶翔氏、この二人にとって、都議選が終わると言うことは、「戦いの始まり」を意味するのでは?

今回の都議選は、いくら小池百合子都知事を叩いても、そして国政では安倍首相個人の手腕には納得が言っても、なんと言うか。。。

やはり自民党が創り上げてきた「既得権益」や、前回の都知事選での自民党の古い体質のイメージがまだまだ尾を引いているのだと思います。

さて、今回の記事はいかがでしたか?

※ Top画像は日刊スポーツより。

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