2017年6月22(イギリス時間)、俳優のジョニー・デップ氏が、またしてもトランプ大統領を批判。 しかし、その批判は少し「過激すぎた」言動では? と個人的に思いますね。
どうして「過激な言葉」を使うのでしょうか?
俳優が大統領を最後に暗○したのはいつだっけ?
イギリスで開催されているイベント、グラストンベリー・フェスティバルに、あたらに設置された「Cineramageddon」に、ジョニー・デップさんは訪れたジョニー・デップ氏。
そこではまず、2004年にジョニー・デップさん本人が主演した映画「リバティーン」の紹介をしました。
その中で、集まったファンを前にジョニー・デップ氏は次のように発言。
- ジョニー「ここにトランプを連れてこられるか?」・・・ファンよりブーイングが起こる。・・・
- ジョニー「ちょっと待って、トランプ大統領には助けが必要だと思う。彼を最悪な、黒い場所に連れて行ってあげるべきだよ。」・・・ファンから拍手が起こる・・・
- 「最後に俳優が大統領を暗○したのはいつだっけ? 覚えてる?」・・・ファン、ちょっと引いてしまった? これを察したのか・・・
- ジョニー「はっきりさせておきたい。俺は役者なんだ。生活のために嘘をつくってこと。」こう言って、発言を締めくくりました。
リンカーン元大統領が暗○されたことを参考に?
この発言は、ジョニー・デップが1865年にリンカーン元大統領が、同じく俳優のジョン・ブース氏に暗○されたという事件を意識して、発言したのでは?と言われています。
私は「声をかくす人」という映画を観ました。
舞台を観劇中にリンカーン元大統領は暗○されましたね。。。
ところで、なんでそんなにジョニー・デップはトランプ大統領が嫌い?
ハリウッド俳優たちは、「アンチトランプ大統領」である事を公言する人が多いですね。
- ロバート・デ・ニーロ
- ジョニー・デップ
- メリル・ストリープ など
まあ、トランプ大統領の発言は確かに「お下品」!!!
それに、あのトランプタワーを建設したときに、雇用していたポーランド人の人々に対する扱いは決して良いものでは無かったようですね。
私も彼が良いとは思いませんが、あのマイケル・ムーア氏が「トランプ大統領当選」を予測していたように、トランプ大統領は選挙戦から一貫してアメリカの雇用や、移民問題の解決などを謳っているので、「アメリカファースト」です。
マイケル・ムーア氏はそれでもヒラリーに票を入れるように人々に呼びかけました。
(マイケル・ムーア氏はヒラリー支持者では無いけれど、トランプかヒラリーかという時にヒラリーにを支持したようです)
これが悪い事とは到底思えません。
有名人がいくら色々とトランプ大統領を批判しても、実は隠れトランプ支持者が居るのが現状。
ただ、ハリウッド関係者、俳優は、トランプ大統領の過激発言が単なる「差別主義者」と感じるのでしょう。
でもね。。。言っておきますが、ハリウッドは差別だらけですよ。映画を観ると良くわかります。
ジョニー・デップ氏は、ネイティヴアメリカンの血が入っていますし、その事が関係ないとしても、俳優人生を通し、様々な国の人と出会い、一緒に仕事をする事で、何かこのトランプ大統領の発言が「差別」と感じ、また数々の「暴言」に対して、本当に恥ずかしいと思っているのかもしれませんね。
でもそれは「今の本当のアメリカの現状」を見ていないと思いますね。
トランプ大統領は、選挙戦当初から「アメリカの法律を理解して、正式な手続きによる移民は問題ない」と言い続けています。「不法滞在は許さない」ということなだけですけどね。。。
ジョニー・デップ氏、結局、誤った!!
結局、ジョニー・デップ氏はこの発言について謝りました。
ジョニー・デップ氏は、アメリカの芸能誌ピープルにコメントを寄せ、結局、謝まる事に。
昨夜、トランプ大統領についての悪い冗談を口にしたことを謝罪したい。
悪意はなかった。
先日、記事にしたキャシー・グリフィンさんの件もそうですが、批判はいいと思いますが、それこそ、「下品」「過激」な言葉や表現はしないほうがいいと思いますよ。
だって。。。結局、謝罪するわけですし。。。
特に、「人の生き死に」に関するワードは最低です!
ところで、ジョニー・デップ氏が訪れたとされる「Cineramageddon」は、開催中、様々な映画が上映されるイベント。
大友克洋の『AKIRA』や、『ラピュタ』『君の名は。』も上映されるそう。
さて、今回の記事はいかがでしたか?