あの「週刊文春」、そして「週刊新潮」がミュージシャンのGACKT(ガクト)さんと野田聖子議員の関係を記事にして騒がれている。
以前より、GACKTさんが資金調達に参加表明していた仮想通貨スピンドル、通称「ガクトコイン」のキナ臭さが話題となっていたけれど。。。
まず昔から芸能人、スポーツ選手が売れてから事業を始めるケースは珍しくない。
でも順調に行っている方は少ないのでは?
さて、そもそもGACKTさんのような雰囲気のミュージシャンが「仮想通貨」事業に関わった理由は何なのだろう?
その理由はあっさりとわかった。。。。
GACKTさんのオフィシャルブログにその思いが綴られているからだ。。。
GACKTさんが仮想通貨スピンドルに関わったワケ
彼の2017年12月27日のオフィシャルブログ、記事タイトル「【大城ガクト】と【仮想通貨】」によると。。。
➖ではなぜ、ボクGACKTが仮想通貨を事業として着手したのか?➖2020年以降に訪れる経済の落ち込みは多くの人が予想しているが、今の日本にはそれを跳ね返すだけの産業がもう何もない。世界からドンドン乖離していく今の日本人の経済格差を縮めるにはこの仮想通貨というものを大いに活用して、自分自身で生活レベルを上げるしかもう手段は残されていない。つまり、唯一の手段として多くの人に仮想通貨における投資の優位性に気づいてもらうために広告塔としてではなく一事業者として本気で関わり伝えていく必要があると思ったからだ。〜 GACKTさんのオフィシャルブログより〜
冒頭の「2020年以降に訪れる経済の落ち込みは多くの人が予想しているが。。。」とあるけれど、私にしてみれば「そうなの???」と言う感じ。
GACKTさんは誰にこういった理論を植え付けられのだろう。。。
もちろん、「仮想通貨」だ「ブロックチェーンだ」「銀行は街から無くなる」と世の中色んな方々が言っているけれど、私個人は冷めた感じで聞いている。
だいたい、銀行が無くなり銀行員がいなくなって。。。ってそれって幸せなんですかね?
銀行員も焦って転職を考えている人が多いと聞くけれど、何かに煽られているだけでは?
自分の頭で考えている?
人の心理はねえ「実態の無いもの」に慎重なもんですよ。
とにかく、浮き沈みの激しい芸能の世界で、バブル期の芸能人のように、手にしたマネーを「芸能の世界で売れなくなった時の保険」として何かに投資したり、あるいは「より賢く運用しよう」とする行為はよくあることで理解もできる。
GACKTさんも将来を見据えて同じような思いになったのでしょう。
その辺りも具体的に次のようにブログに記されている。
浮かれてはいられなかった。ボクが30歳を迎えた時、CDバブルもまた絶頂期を迎えていた。もともと機械オタクのボクは、違法ダウンロードにもいち早く反応していたがそんなボクのアタマに突然、一つの考えがよぎった。【このCDバブルは直に弾ける…】↓↓↓↓【CDはこの世から無くなる】↓↓↓↓【ミュージシャンは、CDで食べていけなくなる】↓↓↓↓【ステージ活動のみで、売り上げを立てるスタイルに変わる】CDの売り上げで、思い通りにカネを突っ込んでいたボクGACKTのステージも今後いずれ出来なくなるという考えに辿り着く。そこからボクは、ありとあらゆる事業に自己資金を投下した。色んな金融商品にも事業にも投資した。分からないことがたくさんあったが、周りの経営者の方達からとにかく多くのことを教わった。時間があれば色んな会に顔を出すようになった。〜GACKTさんのオフィシャルブログより〜
なるほど、やはりね。
でも方向性がちょっと違うんじゃ無いかな?
ただ、ファンには怒られるかもしれないけれど、GACKTさん、もっと違うビジネスできないかな〜と思ってしまう。
女性向けのスキンケアの事業をやっているのを知った時、なんだか違う気がした。。。
※ 画像はGACKTさんのオフィシャルサイトより。
その他、公式HPを見るとミュージシャンが主体で、その上でビジネスをしていると言うより、ちょっとHP自体が新宿あたりのホストクラブのサイトみたい。。。。
(ごめんなさい!)
まあ、そうであってもGACKTさんは語学も堪能だし有言実行みたいなところがあるからリスペクトされているため、こんな事くらいでファンは「イメージと違う!」「がっかりした!」と言う感じで離れてないみたいだけど。。。
スピンドルの現在
先日、7月27日の「虎ノ門ニュース」でジャーナリストの須田慎一郎氏が語っていたけれど。。。
1単位、約20円だったのが、今は約0.6円とのこと。
今、チェックしたら「0.4円」(2018年7月31日8時26分現在)くらいでした。
凄い暴落。。。。
で、プレセールの時にGACKTさんや、周りの人達はどうやら暴落前に「売り抜けている」らしい。
まあ、GACKTさんは「自分は被害者だ」と言っているようだけど。。。
お金的には損はしてないはずとの事。
GACKTさんは、純粋に、真剣に関わったのだと思うけれど、周りを見る目が無かったのでは?
そう、付き合う人の事。
彼は、前科もの人達が関わっている事も承知している発言をしているようですが。。。
認識が甘かったと思う。
彼らはGACKTさんを取り込んで、いいように使っているだけだと思いますよ。
この事はまたあとで。。。
※ Top画像、その他全ての画像はGACKTさんの公式HPより。