タイガー・ウッズが飲酒、もしくは薬物を服用して運転していたとされ、逮捕された際、その事件性よりも、公開されたタイガー・ウッズの写真にびっくりした人が多くいたみたいですね。
私もびっくりしました。。。
さて、今回のタイガー・ウッズの逮捕に関してですが、最新のニュースでは飲酒、及び薬物の服用が原因では無かった事がわかりました。
タイガー・ウッズは手術を受けていた。
タイガー・ウッズ選手は実は、2014年以降、4回ほど腰の手術をされているようです。
やはり、ゴルフは腰に負担がかかるのでしょう。
スポーツ選手は本当に体に負担がかかり、気の毒だと思います。
しかも、先月末、つまり4月末にも手術を受けたばかりでした。
そして、2014年の手術以降、医者から処方されている薬が4種類ほどあり、その中に今回注目されている強力な鎮静剤「バイコディン」が含まれていました。
今回、タイガー・ウッズは警察に対し、これらの薬を服用していることを説明しており、当初の報道記事にあったような、アルコールテストを拒否しておらず、きちんと受け、その結果、アルコールは検出されなかったとのこと。
ウッズ服用の強力な鎮静剤「バイコディン」とは?
バイコディンは、アメリカでは何故かセレブに愛される激しい痛みの治療用の鎮痛剤です。
ヒドロコドンとアセトアミノフェンという二つの鎮静剤が配合されている。
どうやら、この「ヒドロコドン」というのが、アヘンに似た物質という事で、服用すると、痛みを柔らげると共に、ハイになるようですね。
だから。。。とは言いませんが、海外のセレブの間でまことしやかに流行っているというのも頷けます。
また「アセトアミノフェン」に関しては、過剰に摂取すると、死亡を引き起こす事があるようです。
ウッズは、術後の痛みの緩和として医者からこの「バイコディン」を処方されているわけですが、「処方の際の注意点」を説明受けてないのでしょうか?
今回、とりあえずは「寝ていた」という事で結果的には良かったのですが、もし「眠いのを我慢して」運転し続けてたら、他人を巻き込んだ惨事になっていたかもしれません。
日本でバイコディンは処方される?
答えはNO!
日本では承認されていません。
承認されなくてもいいと思います。こんなに中毒性が強いなら。
ただ、この鎮静剤の検索率は高いようです。。。
マイケル・ジャクソンやプリンスも依存してた?
マイケル・ジャクソンや、プリンスも使用していたとか。。。
二人とも確か「治療」と称して服用していました。
そして、これら薬の「過剰摂取」という報道だったと思います。
いつも思うのですが、海外セレブの場合、この「過剰摂取」は何を意味するのか?と。
「ハイ」になリたいために自ら服用しているのか、それとも、最初は目的の「痛み止め」として服用している間に、効かなくなり、過剰摂取してしまうのか?
色々と調べると、そもそもこの薬は「強い」ため、服用を続けると薬が徐々に効かなくなっていき、自然と過剰摂取してしまうようですね。
要は「依存症」になってしまうという事です。
薬の効き目が無くなると、激痛に見舞われる。。。そしてまた服用する。。。
まるでド○ッグです。
ところで、海外の「製薬会社」や「保険関係」のトラブルは後を絶ちません。
このあたり、よく映画になっています。
マイケル・ムーア監督の「シッコ」を観るとゾッとします。
儲け主義のような気がします。
本気で人の命の事を考えて欲しいと思います。
痛み止めを打たないといけないくらい、辛いのだと思いますが、他の薬じゃダメなのでしょうか?
もし、今回のタイガー・ウッズの逮捕が、この「バイコディン」を含む、薬のせいだとしたら、本当に医者はきちんとこの薬の服用の必要性や、注意点を含め、再度、タイガー・ウッズに説明をして欲しいと思います。(もちろん、していると思いますが)
とにかく、ウッズには体の回復をゆっくりとして欲しいと思います。
今回の記事はいかがでしたか?
さて最後に、今日も大きく深呼吸してリラックスを!
※ Top画像はAFPBBより。