平慶翔横領も上申書の筆跡も嘘だった？下村博文を告訴？真犯人は？

下村博文大臣が２０１７年６月２９日の記者会見で平慶翔氏が書いたとされる「上申書」を配布した件で、平慶翔氏本人が「配布された上申書は捏造」だとし、週刊現代（７月２２日・２９日合併号）に「真犯人は別にいる」、また「下村博文大臣を刑事告訴する」と反論しています。

ただ、個人的にはこの「週刊現代」自体が本当の事を載せているのかに疑問を感じます。

また、平慶翔氏も本当なら週刊誌で反論しないで「刑事告訴」を早くすれば良いのでは？と思います。下村博文大臣も「受けて立つ」と言っているわけですから。

或いは、そこまでしないまでも下村博文大臣のように堂々と「記者会見」をすれば良いのは無いのでしょうか？

さて、具体的に「週刊現代」に平慶翔氏はどのように話しているのでしょうか？

上申書の筆跡は自分のでは無い！

平慶翔氏は「上申書」の筆跡鑑定の結果が、平慶翔氏のものでは無かったとしています。

ただ。。。

「上申書の現物（本物）」を筆跡鑑定機関に持っていかないで、「この筆跡は自分のでは無い」と言っても「正式な鑑定結果」にはならないのでは？という声も。。。

もちろん平慶翔氏にとって「私も独自に筆跡鑑定をしたいので、「上申書の現物（本物）」を貸して下さい」と、まともに下村博文大臣の事務所に行く事は、はなかなか勇気のあることだと思いますが。。。

でも私なら、本当に身の潔白を証明したいので下村博文大臣の事務所に「上申書の現物（本物）」を借りに行きますね。

よく考えて下さい。
記者会見まで開いて、「捏造された上申書」まで配布されたわけです。
しかも都議選の真っ最中。

平慶翔氏が「シロ」なら、下村博文大臣側が選挙妨害したと言えるわけです。

だったら、本当に自分の身が潔白なら堂々とし、週刊誌ネタで終わらせる事はしませんけど。。。

まあ刑事告訴を視野に入れているようですから、身の潔白を証明する動きをそのうち見せるかもしれませんね。

平慶翔氏は、週刊現代に横領はしていないと主張していますね。

どうやら、横領された金額は「３０万円」のようです。

平慶翔氏の説明には以下の通り。

２０１５年１月か２月に下村大臣の事務所で、「支援者のお金」や「経費」が不明になった事があった。
下村事務所では、下村大臣と支援者との付き合いの為に「デパート商品券」を束にして常に保管していた。このデパート商品券がある時無くなっていた。
この件で、加計学園問題の後援組織「博友会」の会計責任者が問題となった。この会計責任者は、平慶翔氏の先輩にあたる先輩秘書で、事務所を取り仕切り、更に金庫番でもあった。
この会計責任者（先輩秘書）は、横領に関して刑事告訴された。
刑事告訴の結果は、「不起訴処分」。ただし、責任をとって辞めた経緯がある。