やりたいことがわからないのはラッキー!これから選べるという事!

リーマンショック以来、いや、もっと前から「大企業に就職しても先がわからない」と言われる続けている昨今。

正社員の副業の可能性を国が検討するなど、今までとは「働き方」というのが根本的に変わってきていると思います。

そんな中、何か既にスキルのある人や、やりたい事がはっきりしている人は、それを軸に人生を切り開こうとしていると思います。

でも。。。

実際には「やりたい事がわからない」「やりたい事が見つからない」「趣味すら無い」「夢って何?」と自分の「やりたい事」がわからずに、悩み、もがいている方がいるのも事実。

でも私はあえて言いたいです。

「悩む必要無い! あなたは何てラッキーなの!」と。

やりたい事がわからない、見つからないというのは、これから選び放題という「ラッキーな状況」だという事実!

私は自他共に「やりたい事が多い」人間です。

そんな私によく知人から「やりたい事があっていいね」と言われますが、何も人を羨む必要はありません。

たまたま、あなたには「ピン!」と来るものが無かっただけ!

前向きに捉えましょう!

というか、「やりたい事」を大袈裟に考え過ぎですよ〜。

だいたい、「やりたい事」を「仕事」と直結する必要ないですし。。。

とにかく、これから選び放題という事だから、「ラッキー」なんだ!と、気持ちを軽くしましょうよ!

本当にそう思います。

そもそも、やりたい事がわからない、見つからないと焦る理由は何ですか?

ズバリ聞きます。

あなたが「やりたい事がわからない、見つからない。。。どうしよう!」とか、「子供の頃、夢はあったけれど、今は無い」「趣味すらない」など。。。

今、焦っている理由は「何ですか?」

もう少し心を落ち着けて自分自身に聞いてみてください。

  • 最近、周りが「やりたい事」や「夢」を語っているのに自分には特別そういうものが無いと改めて気づき、焦った。
  • 今の会社には問題ないけど、周りが「やりたい事」を見つけて独立や転職をし始めた。自分も「やりたい事」がわかったら、それを仕事にしたい。でも「やりたい事」がわからない。「得意」な事もわからない。

という方が多いのではないでしょうか?

何が言いたいかと言うと。。。

「周りが言っているから」「最近、自己啓発系の本に書いているから」など、案外と「自発的に湧き起こった疑問・問題」では無いのでは? と。

「自発的に湧き起こった疑問や問題では無い」のに、必要以上に焦る必要ないですよ!と言う事です。

それに気づいたら、あとはリラックスして大袈裟に考えたり、見つからない現状を悲観しない事です。

ただ、確かに「周り」からの事であっても、こういう気づきは大切です。

そこで単純に、「そう言えば、やりたい事や夢や得意分野って洗い出した事ないな〜。こういう事に気付く事自体は良かった! だったらこれから見つけよう! そして見つけられたらラッキー!」

こんな感じが丁度いいです!

何度でも言います!

「これから選び放題なんだから、ラッキー!」なんです!

やりたい事が見つかったら、それを仕事にするのか?

ところで、やりたい事が見つかったら「独立」したり、「転職」したりと、要はそれを「仕事」にするか、しないかで色々と変わると思いますが、どう考えますか?

「もの」にもよりますが、「やりたい事が見つかって仕事にする」と言う事は、それ相当の努力が必要ですし、色々なものを身につけるまで犠牲にする事があります。

ちなみに私は、「やりたい事」を自分のものにするまで多くの時間を要し、「お金」「友人との時間」「デートの時間」。。。こんなものを削ってきました。

理解を得られない事もありました。

何が言いたいかと言うと、今、正に「やりたい事がわからない、見つからない」という現状なのに、ことさら「見つかったら仕事にするんだ!」と肩に力を入れる必要は無いという事です。

「やりたい事」も「得意分野」もわからないけれど、「仕事になるような何か」をとにかく見つけるんだ!!

と言う思考になると「楽しみながら身につける」と言う事ができなくなり、挫折した時に大きいダメージを受けるかもしれません。

もちろん、「よくわからないけれど、これからは〇〇だ!」「これからの時代これだ!」など、特にやりたいワケでは無いけれど、「食いっぱぐれの無い資格のジャンル」を選定して、独立や副業をしてイキイキと活躍されている方も大勢いますし、それが結果的に「向いているもの」「やりたい事だった」と言うケースもあります。

ですから、そこまで割り切れるのであれば問題無しです!

どうでしょうか?

もし、そうは考えられない!と言うのであれば、私はこう言いたいですし、実際に友人達に言ってきました。。。

  • 現在会社員。嫌な上司はいるけれど、なんだかんだと同僚とは仲がいいし、まあまあの環境。但し、やり甲斐は無いけどね。。。
  • 現在会社員。嫌な上司も同僚も後輩もいる。 だけど、全員じゃ無い。会社に入ればいろんな人がいるのはわかっているつもり。 ただやり甲斐が無いから転職したいかも?

Ans.)会社に「やり甲斐」を求める必要は無い。

仕事を離れて「楽しめる」ものを見つけよう! 何でもいい。 そうやって「仕事」と「プライベート」を切り替えられるようにする。

案外「プライベート」が充実したら、会社に「やり甲斐」を求める事すら無くなり、人間関係も気にしなくなるかも。。。そう、割り切れるって事。

また、趣味などプライベートが充実して会社で話題にした結果、案外苦手な人達も同じ趣味だった、または興味を示してくれて人間関係がそれほど気にならなくなった。

最初から何でも仕事にする!と決めてから「やりたい事」を探そうとすると、見つからない時に無意味に焦りますが、「なんか、楽しい事が見つかればいいな〜」くらいだと、全然楽です。

面白いのは、こう言ったアドバイスをした友人達は、会社の愚痴が減り、わざわざ会社にやり甲斐を求める事も前よりは無くなり、「何がやりたい事かわからない、見つからない」という状態で「とりあえず」会社を転職したいとか、独立したいと言う事は無くなりました。

もちろん、何とく転職するもの言いですが、また同じ状況になったら、またグルグルと同じ事を考えると思います。

とにかく、友人達は「自分が思っているほど転職や独立への本気度は無く、趣味を見つけたら、ちょと人生が楽しくなった」という事で、「不平不満」があるのは「人間関係」や「仕事のやり甲斐の無さ」が原因だと思い込んでいた。。。と言うのに気がついたようです。

「ちょっとした趣味を見つける事」で解決が出来たのです。

ですので、まずは「趣味程度」の事から考えるといいと思います。

そして、その趣味が趣味の域を越えるくらいのスキルを付けたい!と自然に思ったり、案外とセンスが良くてプロの腕前になったら、そのスキルを持って転職や独立をすればいいと思います。

でも、どうやって見つけるの?

さて、いよいよ、「やりたい事」の見つけ方ですが、簡単です!

  • 「子供の頃の夢」を思い出して、「習い事」「サークルに入る」からスタート!

「野球の選手」「ピアニスト」「登山家」「ケーキ屋さん」だったのであれば、「習い事」や、多少腕に覚えがあれば「サークルに入る」などして、まずはやり始めるのです。

  • 「子供の頃の夢」があったことすら思い出せない? 「自分の適正」もわからない? その場合は「体験レッスン」オタクになる!

何でもいいから「体験レッスン」を「気になったものから」もしくは、「気になったものが無い」としても、「何かやってみたい」という気持ちがあるのであれば、片っ端から受けてみるのです。

とにかく動く!のです。

私は、やりたい事に「ガラス細工」、また、仕事目線で「これからはwebデザインができる方がいいな〜」「アプリが作れるといいな〜」という思いがありました。

この記事の内容とは違い、「やりたい事がある」「仕事で出来た方がいいかも?」という思いからのスタートですが、面白いもので、私は「やりたい事を絞るための消去法」として、やってみたかった事、気になったものを「体験レッスン」オタクになって、やってみました。

結果。。。。ここに揚げた全てのものは「私には合わない!」と簡単に判断が下せました。

すぐ諦めて「向いてない、出来ない、私には合わない」というネガティヴな感覚では全く無く、実にアッサリと「あ、もうこの体験レッスンで充分。 向いてないわ。。。面白くも無い」とそれこそ、「直感」で「これじゃ無い!」と思いました。

で、逆に「のめり込む」ものに出会いました。

「やりたい事がわからない、気になるものも特に無い」というのであれば、取り敢えず「体験レッスン」を、ジャンルを絞らずに「こんな変わった楽器があるのか〜」「変わった習い事もいいかも」と、いい意味で「面白がって」受けてみてください。

それでも出会わなかったら? 目の前にあるものに気を配ってみる!

それでも、何も見つからなかったら?

そんな時も気にしない!

散々書きましたが。。。

だいたい、「何かこれが出来ます!」「何かこれに夢中です!」というものを見つける事をシャカリキになって見つける必要は無いわけですから。。。

でも見つけたい! 何かあるはず!という場合は。。。

そんな時は「目の前にあるものに気を配ってみる」のです。

何でもいいのです。。。。

  • 部屋を見渡して。。。

「アレ?カーテン洗った事、ここ最近無いな〜」「あ、あんな所に汚れがある」「アレ?あの本読んだけど、どんな内容だったけ?もう一度読んでみてみようかな?」

  • 家の周りと散歩して。。。

「こんな風景だったけ?」「こんな花咲いてたっけ?」「あの店行った事ないな〜」

など、身の回りのものをじっくりと観察してみるのです。

そうした事を、メモにずっと書き留めてみるのです。 そんな中、「いかに自分が周りの事に気づいてなかったか」を知る事も出来ますし、自分の気持ちを整理できるかもしれません。

そこから「何かしようかな?」という感情が自然とでるかもしれません。

そして、その「何か」はメモを続けていく中で、見つかると思います。

やりたい事が見つからない、見つかってもどうしたらいいかわからない人に、素敵な1冊を!

上記の「メモ」については、実は「ずっとやりたかったことをやりなさい」という著書に載っていたものです。

本当にこの本は素晴らしい本です。

友人にもプレゼントしました。

スピリチュアル本ではありません。

著者のジュリア・キャメロンは、実際、アメリカで「何かやりたいことのある人たち」へ、その思いを成し遂げるためのセミナーを開いていて、実績がある人です。

彼女自身も、とにかく色々と人生に悩み、苦しんできている人なので、ここに書いていることが下手なスピリチュアル本と違い、地に足をつけた内容です。

彼女自身の再生するまでのストーリーも非常に参考になりますし、彼女と、生徒となった人々のその後の活躍ぶりにはとても勇気づけられます。
一家に一冊だと思います。

今日の記事はどうでしたか?
さて最後に、今日も大きく深呼吸してリラックスを!

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