いよいよ、実写版の「美女と野獣」の公開日が迫ってきましたね。
4月21日が公開日です。
「100年語り継がれる物語」の実写版という事でかなり盛り上がっています。
「美女のベル」にはすっかり大人の女性になったエマ・ワトソン、そして「野獣」には世の女性を虜にしつつあるイケメン俳優のダン・スティーヴンスという事で、この2人の共演はとても話題になっています。
今日はこの「ダン・スティーヴンス」に焦点を当ててみたいと思います。
ダン・スティーヴンスとは?
本名 | Daniel Jonathan Stevens |
生年月日 | 1982年10月10日(34歳) |
出身 | イギリスのクロイドン出身 |
出身校 | ケンブリッジのエマニュエル大学卒(英文学) |
キャリアスタート | 2004年〜 |
主な出演映画 | フィフス・エステート/世界から狙われた男・ザ・ゲスト・誘拐の掟・靴職人と魔法のミシン・ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 |
日本ではドラマ「ダウントン・アビー」の「マシュー・クローリー」役で一気に人気が出たのではないでしょうか?
「これぞ正統派のイギリス紳士」という感じが漂っています。
このマシュー役の時には少し柔らかい雰囲気がありますね。
※ 画像は「エンタメステーションes」より。
ダン・スティーブンスは1982年10月10日にロンドンのクロイドンで生まれ、教師だったカップルに養子として迎えられ大事に育てられたようで、弟が一人いるそうです。
「必要以上に自分のルーツを調べない」と語っているようで、やはり「産みの親より育ての親」だな〜と個人的にとても納得します。
ただ、自分が芸術の道に歩んでいる事から、両親はアーティスト関係だったのでは?と思っているようです。
子供時代はウェールズとイングランド南東部で過ごし、また、奨学金を獲得した努力家です。
ダン・スティーヴンスが演劇に目覚めたのは、学校の演劇でマクベスのオーディションがあった時からで、その後、彼は夏の間、ロンドンの国立青少年劇場で演技と演劇を学んでいます。
キャリアスタートは、マクベスの演技に目を付けたピーター・ホール監督の「You like it it」からで、その後は「フランケンシュタイン」などの様々なドラマなどに出て、ダウントン・アビーで大ブレイク!
また、驚く事にナレーターとしても活躍し、彼の名前がクレジットされているオーディオ・ブックも数多くあるようです。
さて、ダウントン・アビーの3シーズンで降板しており、一部では「ギャラの問題か?」とか、「ハリウッドの為にこのドラマを捨てたのか?」など憶測があるようですが、ギャラの問題では無く、もし、理由が「他の映画や舞台などに出たい」という事なら、シリーズの区切りの良いところで降板するのは悪くない事だと個人的には思います。(まあ、不当にギャラが支払われてないなら降板するでしょうね。。。本当にこれが理由なら)
「自分がダン・スティーヴンスだったら?」と想像してみるとわかると思います。
素敵な俳優陣、最高なスタッフに囲まれていたとしても毎シーズン同じ役を「いつまで演じ続けるのだろうか?」「マシュー役のイメージがついてしまうのではないか?」「せっかくの俳優人生、もっと役の幅を広げる可能性を見つけた方がいいのでは?」などと考えるとは自然ではないでしょうか?
いずれにせよ、ファンであれば様々な表情・演技を魅せるダン・スティーヴンスが観られる訳です!
ダン・スティーブンスは結婚してる?
残念ながら、ダン・スティーヴンスは2009年に結婚されています。
この時、スージー・ハリエットは妊娠6ヶ月。
奥様は南アフリカ出身のジャズ・シンガーのスージー・ハリエットで、ダン・スティーヴンスより7歳年上の姉さん女房。
彼女は現在、ジャズ・シンガーとしても活躍しながら、音楽教師もしています。
彼女の母親もどうやら女優さんのようです。
2人の子供がいて、2009年には娘のウィロー。そして2012年には息子のオーブリーがいます。息子のオーブリーの名前は「19世紀のイラストレーターである、オーブリー・ビアズリー」から名付けたとか。
「残念ながら」と言っておきながら、、、なんですが、とても愛妻家でいらっしゃるようで、2人の仲睦まじい姿を見ると、こちらも幸せな気持ちになります。
2人の出会いは、スージー・ハリエットがショーをしていた隣で、ダン・スティーヴンスもショーをしていて、そこで知り合ったようです。
ダン・スティーヴンスが俳優として大ブレイクしても地に足を付けていられるのは、彼のインタビューを読む限り、奥さんのスージー・ハリエットと、2人の子供の存在が大きいようで、それを彼はとても幸せだと応えていて、素敵だな〜と思いました。
ダン・スティーヴンスの美女と野獣での歌声は?
ミュージカル映画の難しいところは「話すように歌う事」ではないか?と個人的に思うのですが、やはりダン・スティーヴンスもその事に言及してます。
「野獣」の雰囲気を出すように歌っているのがわかりますよ。
奥さんの歌の指導もあったのでは?
なかなかの歌声だと思います。
エマ・ワトソンも監督に歌のデモを送ったようですね。彼女もまた透き通った綺麗な歌声を披露してます。
実は日本のある作品の声優希望らしい?
ダン・スティーヴンスは、「宮崎駿監督のスタジオジブリ作品の声優もやってみたい!」とインタビューに応えてます。
これは、スタジオジブリファンにとって嬉しい事であると同時に意外な発言と感じたのでは?
私にはかなり意外。。。
読書家であり、ナレーターとしての実績が既にある彼ならいつかオファーがかかるかも?
いえ、オファーがかかる前に、自分からオーディションを受けに来るかもしれませんね?ファンレターを宮崎駿監督に送って。。。
今年は、皆さん「アナ雪」のように「美女と野獣」を映画館で歌うのかしら?
こちらは、LALA LANDにも出演していたジョン・レジェンドと歌姫アリアナ・グランデが歌う「美女と野獣」のテーマソング。
海外の俳優さんは特にそうですが、役柄によってガラリと雰囲気が変わりますから、「あれ?あの映画に出てた?」という事が多いです。
ダン・スティーヴンスも役柄によってかなりシェイプしていたりするので、要注意です!
今後も、ダン・スティーヴンスから目が離せません。
さて最後に、今日も大きく深呼吸してリラックスを!
※ Top画像は「hellogiggles.com」より。