2017年6月22日(アメリカ現地時間)、北朝鮮から昏睡状態で帰国し、脳の損傷の原因がわからないまま死亡したアメリ人の学生、オットー・ワームビア氏の葬儀が母校で執り行われました。
2500人がオットー・ワームビアさんのお葬式に参加
アメリカのオハイオ州シンシナティ郊外の町、ワイオミングで行われたお葬式は、オットー・ワームビアさんの母校を会場とし、大くの人々が参列しました。
母校の講堂は800人の収容をできる広さはあるものの、多くの参列者が集まり収まらなかったらしく、沿道にも人々が集まりました。
2500人ほどの参列者になったようです。
※ 画像はCNNより。
オットー・ワームビアさんの北朝鮮に旅行したときの持ち物が展示されました。
※ 画像はCNNより。
衣類や財布、パスポートなどがありますね。。。
真ん中の白いジャケットは、あの裁判を思い出します。
彼が、北朝鮮での裁判で着ていた白いジャケットだと思われますね。
オットー・ワームビアさんのご両親が解剖を拒否
何故なのでしょうね。。。
私が両親なら息子の死因、脳損傷の原因をとにかく知りたいと思います!
でも、ご両親が拒否されたとか。。。
「息子をこれ以上傷つけたくない」、そう思う親心もわかりますけど。。。
ただ次のように、医者から助言があったのかもしれません。
- ジョージ・ワシントン大学の法医学を専門とするビクター・ウィードン教授は、米ワシントン・ポストとのインタビューで、解剖は死因究明のヒントにはなるが、根本的な死因を突き止められない可能性もあると述べた。
- また、ミシガン州のウェイン州立大学で病理学を教えるワーナー・スピッツ教授も、ワームビア氏が長期間昏睡状態にあり、証拠が消えているだろうとして「(解剖)は無駄な努力だ」と述べた。
- さらに、神経学の専門家は、ワームビア氏の死因について、薬物のオーバードーズ、または首締め、拷問により発生したアレルギーの可能性があると指摘した。ライブドアニュースより。
もし、このような助言を事前にご両親が聴いていたら、わざわざ解剖をして、何も原因がわからないのなら、息子をこれ以上傷つけたくないと思うのもわかります。
ただ、「ご両親は何か脅かされているのかも?」という事も言われていますね。。。
私は、この説は無いと思います。
とにかく、原因が不明のまま2017年6月19日にシンシナティの病院で亡くなったオットー・ワームビアさん。。。
本当に気の毒です。
※ WCPO.com | 9 On Your Sideより。
これから人生が花開くまだ22歳のオットー・ワームビアさん。
無念だと思います。
オットー・ワームビアさん、安らかに。。。
さて、今回の記事はいかがでしたか?